干し芋工場
初の対面式講座
本日は茨城県東海村にある勝沼商店(https://hoshiimo.co.jp)の干し芋の工場で、実践形式の講義を行なってきました。
勝沼商店さんは、紅はるかの生産量日本一であり、自社工場で製造される干し芋の味と質には定評があります。
これまで工場のスタッフさん方には、ウェビナーを3回行なってきたのですが、動作のエラーを指摘したり修正したりすることできないもどかしさがありました。対面式の講義では直にチェックすることができるため、今まで説明してきたことを身体で覚える良いキッカケとなりました。
就農者は中腰姿勢で長時間作業をする機会が大変多いので、どうしても腰痛を患うリスクが高くなります。実際に慢性腰痛症のせいで、仕事を辞めざるを得なくなってしまった人も少なくありません。
日本の食糧受給率を高めるためには、農業を支える就農者の労災を防ぐための取り組が課題の一つと言えます。その一環として
一人でも多くの人に予防知識と最適な身体の使い型を身につけて頂き、それを日常生活や現場で活かせるように、今後もフォローしていきたいと思います。