1．姿勢道の講演をやるきっかけ
従業員の身体の不調改善のために何かしらの対策が必要と考えた。
2. なぜ姿勢道を選んだのか
身体の不調に対して、マッサージや整体のような対処療法ではなく、
根治療法が必要と考え、そのためには姿勢改善が必須だと考えた。
3. やる前の懸念点や期待していたこと
農場での中腰や座った体制での作業、重量物を扱う動き、トラクター作業、
工場での同じ姿勢での長時間の立ち作業等、
色んなシチュエーションやパターンが有るが対応出来るのか、という点。
4. 実際に実施しての感想
各作業についての各論ではなく姿勢についての原理原則を知る事ができたので、
どんな作業にでも応用して使えることが分かり非常に勉強になった。
5. 目に見える効果
こまめに体をゆするであったり、
肩を上げて後ろに引く動作で前傾姿勢を直したり、
柱の角に背中を付けて姿勢を真っ直ぐに調整したりと、
短い時間でどこでも出来て、しかもすぐに効果が出る。
6. 改良点など
DVDなどでいつでも見返せるような説明動画が有れば、
定期的に従業員への教育を行うことで継続して実践することが出来、
長期的にも効果が上がるのではと思います。
7.健康経営の重要性について
農業、食品加工業は肉体労働であり、年齢とともに体力的な問題も生じたり、
身体を壊して離職に至る可能性も高い職業です。
従業員の健康維持は会社経営にも大きな影響を及ぼす非常に重要な問題ですので、
姿勢改善により健康維持に寄与出来る姿勢道は大変有効だと感じました。
Date:
16/05/2022