株式会社メディックス管理本部 総務・人事部金澤 諒 1.姿勢道の講演をやるきっかけ メディックスはコロナ禍において、従業員の『心のケア』をサポートする目的で、「レジリエンス研修」や、「産業医面談」などを実施してきました。しかしながら、従業員の『体のケア』を目的とした取り組みはできていませんでした。実際、コロナ禍の影響で、体を動かす機会の減少、それに伴う体の不調で、腰痛や肩こりがひどいといった声も聞くようになりました。 そこで、健康経営の一環として、従業員の『体のケア』を目的として、「なにかできることはないか?」を検討し、実現したのが姿勢道の伊藤様を特別講師にお招きした『健康セミナー』でした。 2.なぜ姿勢道を選んだのか『健康セミナー』の実施にあたり様々な情報収集やお打ち合わせをしましたが、セミナー内容を弊社用にカスタマイズできたり、座学ではなくて実際に体を動かして学んだりすることができるセミナーとはなかなか出会えませんでした。 そんなときに姿勢道の伊藤様のお打ち合わせさせて頂き、セミナープログラムの柔軟なカスタマイズや座学だけではなくセミナー受講者が画面の向こうで一緒に体を動かす内容の提案を頂きお願いすることに気まました。 3.やる前の懸念点や期待していたこと懸念点としては、『健康セミナー』当日は多くの学びがあるので参加者にとって有意義なものとなると考えていましたが、セミナー受講後に日常に戻った際に学んだことが定着するかは不安に感じていました。 4.実際に実施しての感想懸念点にあげていた日常への定着は想像以上の結果となりました。セミナー内で日常生活での体の動かし方や座り方の工夫などをレクチャーいただいたこともあり、セミナー後の社内では、日常での姿勢に気をつけている社員や、椅子の高さをセミナーで教えていただいた高さに調整する社員がかなり多く見かけられ効果を実感しました。 5.目に見える効果今回のセミナーを通して社員の健康意識が変わったと感じています。業務中の姿勢や椅子の高さを調整するなど各人が工夫をしているのがとても印象的でした。6.改良点など特に改良点などはありませんが、オンライン開催ではなく対面でのセミナー実施ができたらより効果的になると感じました。 Date: 18/07/2022 Share: